【対応力】

こんばんは山田智貴です。

 


今日5月1日から元号が変わり

「令和」

の時代が始まりました。

 


とは言っても、

 


自分がやるべき事

目標とする姿

 


に変わりはないので、

 

今まで通り

自分らしく!楽しく!

 

やっていきたいと思います!

 

 

 

 


先日とある駅の改札付近を歩いていたら

目の前で男性が倒れました。

 


急な出来事でどうしたら良いかわからなかったですが

とりあえずすぐに

 


「大丈夫ですか?」

 


と声をかけて意識の確認をし、

意識はしっかりしている様子であったので

手を差し伸べ、立ち上がるのを手伝いました。

 

 

 

しかし、

本当にこの対処法で良かったのでしょうか??

 

 

 

意識はしっかりしていたものの、

もし、この方が

 


どこか骨折してしまっていたら

頭を強く打って脳内出血を起こしていたら

 

 

 

そう言った方をすぐに立ち上がらせると

返って悪化させてしまうリスクもあるのではないか

 

 

 

何も考えずに対応してしまい

これから医療従事者となる人として

リスク管理が出来ていなかった事に反省です😓

 

 

 

僕は大学でBLS(一次救命処置)の訓練を

定期的に参加していたので、

倒れた人を見かけたら

すぐに「意識の確認」をする

という事は知っていたので良かったですが、

 


その後の対処法が全くもって出来ていなかった…

 


今回転倒した方は大きな怪我もなく、

無事であったため良かったですが、

 


今後、意識不明の方、骨折してしまった方を目の前にした時にすぐに対応出来るようにしないといけないなと思いました。

 

 

 

【転倒事故が発生した時の対処法】

 


①声をかけて意識があるかを確認する

 


②意識がある場合、気持ちを落ち着かせるように声をかけ、転倒したままの姿勢でいてもらう

 


③どこが痛むか、吐き気などはないか、といった身体の状態を聞く

 


・転倒した直後は怪我をしていても痛みを感じないこともあるため、すぐに動かさないようにする。

・落ち着かせるような声かけを行う

・怪我の部位、状態を予測するために、どのように転倒したのか、なぜ転んでしまったのかと行った情報を聞く

 


【骨折していた場合の対処法】

まず、骨折している場合の特徴は

 


痛みが激しく、冷や汗がでたり、ちょっと触れても飛び上がるほど痛い。
まわりが出血して腫れている。
手足が動かせない。
触ると骨がくずれていることがわかることがある。
折れた骨がすれてコツコツ音がすることがある。
変形したり、くぼんだり、大腿骨や股関節(股のつけ根)の骨折では左右の足の長さが違うこともある。

 

 


骨折した時の応急処置の手順は、

 


①骨折した部分を動かさないようにして、患者を安全な場所に移動させる。

 


②傷があれば、先に傷の応急処置をする。

 


③板や傘、雑誌、毛布、定規など、副木に使えそうなものを探す。

 


④骨折部の上下の関節を含めて副木で固定する。

 


⑤包帯は副木が動かない程度に、きつすぎず、ゆるすぎず巻く

 

 

 

その他にも、

てんかん発作、脳震盪、心肺停止など

様々な場合が考えられます

 


それら1つ1つにしっかりと対応出来るよう

今後勉強していこうと思います。